僕はヘルニアを抱えているのですが、自分の体重が重くなってくると徐々に
腰痛が出てきます。
だから、いつもジムで運動し、適正な体重をキープするように努めています。
ヘルニアは本当に深刻で、一時期、家の中を這って生活しなければならない
ほど、痛んだことがありました。
会社にも行けませんでした。
特に激しいスポーツをしていたわけもないので、なぜこうなったか不思議です。
大病院に行くと、即手術が必要と言われました。
手術が嫌で、色々な整骨院や、カイロプラティックなどを渡り歩いて、回復させ、
何とか運動できるまでになったのです。
だから今の動ける体にはすごく感謝しています。
僕自身は、「体重の増加」というものに関して、見た目云々よりも、 恐怖を感じているのです。
アメリカでは、肥満の人は、会社で重要なポストに付けないとか、
社会的に評価が低いと言うのはよく話として聞いたことがあります。
そのアメリカで、現在、子供の肥満が大きな社会問題となっています。
ある調査によると、1970年代には7-11歳の子供の肥満は7%だったのが、 2000年には15%以上に増加しているとの報告があります。
もちろん考えられる原因はいくつもあります。
高カロリー食や、炭酸飲料などのカロリー偏重の生活を子供の頃から続けている、
テレビゲームの発達により、外で運動しなくなった、など、
食べ物と運動のことが原因です。
現在はさまざまな生活環境が整い、それが逆に運動不足や飽食を招いています。
もしかすると、精神論でこれもダメ、あれもダメ、こうしなければ、ああしなければ
ということでは解決できないところまで差し掛かっているのかもしれません。
その仮定が正しいとなると、子供の頃からの慣れ親しんだ生活環境を大人になって
急に変えることは難しく、子供の頃に肥満だった人は、大人になっても肥満のまま
という事態になりそうな気がします。
根本的に解決するには子供の頃から適正な教育を受けさせる必要があります。
家庭や学校で、大人が率先して適正な食事を摂ったり、運動をしたり、
いいお手本になる必要があると思うのです。
ちなみにアメリカの大人の過剰体重者割合は、64.5%にも上ります。
そんな肥満大国でもあるのです。
これだけの過剰体重者のいる国で、子供の肥満が問題だと叫んでみたところで、
永遠に解決できない問題のような感じがします。
まずは大人から肥満をなくそうと動き始めても、大人を変えていく方が難しく、
子供に教育を受けさせるよりも難易度ははるかに高いです。
ただ、学校現場で肥満予防教育を施したところで、家に帰れば、でっぷりとした お菓子をボリボリ食べ、炭酸飲料をガブガブ飲んでいるお父さん・お母さんに、 いくら食事や運動のことでお説教食らっても全く説得力がありません。
どう手を打っていったらよいのか、困り果てているというのが現状のようです。
日本は文明も、食生活も欧米の後を追ってきました。
アメリカよりもマシだからと、このまま現状に満足していては同じ方向に進んで
行くのは火を見るよりも明らかです。
以前書いた「1エクササイズ」の話や、「メタボリックシンドローム」という
キーワード、どれをみても個人の意識に委ねているところがあります。
意識面から攻めても現状を大きく変えることが出来ないということは欧米諸国の例
から学べるはずです。
何かいいアイディアはないものなのでしょうかねぇ??
マクロ視点でみても医療費の高騰による財政圧迫、国民負担の増加は
避けられません。
理想論ではなく、実現可能性の高い具体的なアイディアが。。。
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