2006年4月4日(火)日経新聞朝刊42面参考
ビタミンCが不足しているマウスは老化のスピードが早まることが、東京都老人総合研究所と東京医科歯科大学などの共同研究グループの実験で明らかになった。
人間とマウスは体の仕組みが異なるため、今回の結果をそのまま当てはめることはできないが、老人研の石神昭人主任研究員は「人間でもビタミンCが不足すると、老化しやすくなる可能性がある」と指摘している。
共同研究グループはマウスの遺伝子を操作し、老化が進むと少なくなることで知られる酵素「SMP30」を作れないようにした。
このマウスを育てていくと、壊血病などビタミンC不足の症状を示すようになり、通常の四倍のスピードで老化が進んだ。
ビタミンCを作れずに食べ物から摂食している人間と異なり、マウスは体内でビタミンCを合成できる。
その合成にSMP30が必要なことが分かり、ビタミンCが老化とも関係していることが明らかとなった。
人間にもSMP30があるが、ビタミンC合成とは関係のない働きをしていると考えられている。
スポンサードリンクビタミンCは一番身近で、よく聞くビタミンではないでしょうか?
働きを確認しておきますと、紫外線、風邪、ストレスなどに対しての抵抗力を持っていて、コラーゲンの生成にも関与しています。
不足すると皮膚が荒れたり、あざができやすくなったりします。
果実類に多く含まれており、酸化されやすいため、新鮮なものを摂取する必要があります。
具体的にどんな方にビタミンCが必要になるかといいますと、しみ、そばかすが気になる人や、スポーツで体が疲れている人、仕事で激務が続いている人などです。
不足したら老化!なんて言われると、是が非でも必要最低量の確保はしておきたいところです。
ここで一番問題になってくるのはビタミンCが体内で作られないということと、体内にストックできないということです。
毎日継続して食物から摂取することが求められます。
「継続は力なり!」って堅苦しく考える必要はないと思うのですが、野菜・果物を毎日必ず摂取するという事を意識して、足りない分はサプリメント等で補う程度で大丈夫だと思います。
「毎日これだけ摂らなければならない!」と細かい計算をするより、自分の体の変化(肌荒れや疲れ、疲労感の累積など)にすぐに気付くことのできる自己管理こそ、必要ではないかと思うのです。
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