2006年4月4日(火)日経新聞夕刊14面
記事の要約
十代前半の伸び盛りの子供に多いのが膝(ひざ)のオスグッド病だ。
膝を動かす筋肉や腱(けん)の成長が身長の伸びに追いつかず、スポーツなどで腱の付け根の軟骨を痛める。
子供の身長は10-15歳ごろに急速に伸び、まず骨から成長する。
特に骨の先端で著しく、大腿(だいたい)と下腿(かたい)が接する膝の周辺で成長が早い。
足が10センチ長くなったとすると、うち7センチは膝の伸びである。
一方、筋肉や腱など軟部組織の成長はそれに追いつかず、常に引っ張り力が加わり過緊張という状態になる。
この状態で運動し、腱が付いた軟骨の部分を傷めるのがオスグッド病である。
手術や薬剤による治療は必要なく、深刻な障害ではない。
ただし、痛みがあるのに放置して運動を続けると、骨片ができ、成長期が終わった後に手術が必要になることもある。
重症にならないうちに治すのが肝要だ。
こちらで写真つきの解説があります。
http://www.jcoa.gr.jp/sports/h15/contents/jsh9.html
私は中2から中3にかけて、身長が10センチ近くも伸びたのですが、そのときに膝の痛みがありました。
身長が伸びているから仕方のないものだと、当時、家族みんなが認識していましたね。
そのときに激しい運動をしていたらこの障害が起こっていたかも知れません。
成長期のお子様のいらっしゃるご家庭では特に気を付けてあげてください。
大人でもバスケットボールやバレーボールなどのスポーツでよくみられるようです。
使い過ぎによって起こる障害ですので、ストレッチを念入りにしたり、運動量を控えたりすれば大方は良くなるとあります。
私の通っているジムでも足などに痛みを訴えながら、騙し騙しスタジオレッスンを受けている方がいます。
運動をするのが習慣になっている人ほど、なかなか運動を休みにくいのですよね。
でも、長く続けるためにも、そういうときこそ勇気を持って休むということを実行して欲しいと思います。
記事にもありますように、初期の頃はたいした障害ではないにもかかわらず、痛みを抑えながら運動を続けることで、深刻な障害に発展する恐れがあるからです。
それと、疎かにしがちなのですが、運動前後のストレッチも欠かさないようにしていきましょう。
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