2006年4月9日(日)日経新聞夕刊10面
記事の要約
中国貴州省の貴陽は長寿の里として有名だ。
山肌が白いカルスト地形で、稲作には適していなく、主食は大豆ととうもろこしである。
貴陽では大豆の食べ方が実に多彩である。 チーズのように発酵させたものから、にがりの代わりに石灰岩に含まれるマグネシウムを入れて固めたカチカチの豆腐まである。
地元の人たちの協力を得て、尿の中のイソフラボン量を測定することができた。
日本人の平均の1.5倍だった。
尿中のイソフラボン量が多いほど、心筋梗塞(こうそく)などになりにくいということが分かっている。
世界共通して女性の心筋梗塞による死亡は男性の3-4割だが、これはエストロゲンなど女性ホルモンによるところが大きい。
このエストロゲンとよく似た化学構造を持つイソフラボンが、心臓病予防や更年期障害を軽くし、貴陽の人たちのように長生きに役立っていると考えるのが自然だろう。
イソフラボンとは、よく聞く名前ですが、皆さんご存知ですか?
イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きを持つ天然成分で、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイド(植物に含まれる色素成分の総称)の一種です。
大豆イソフラボンなんて言い方もしますね。
更年期になると低下する女性ホルモンの作用を補うため、更年期障害や、骨粗鬆症の予防にも効くようです。
→さらに興味のある方はこちらをどうぞ
内閣府の食品安全委員会 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html
記事にもあるように、男女差のある病気って他にもありますね。
例えば、痛風。患者の95%以上が男性で女性は5%以下のようです。
記事を書けば書くほど、健康には食生活が大きな影響を及ぼしているなぁと感じます。
衣食住などと昔から言いますけれども、そうした生活の大前提があってこそ初めて、ダイエットやフィットネスといったものに言及出来るのではないかと改めて思いました。
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