2006年4月23日(日)日経新聞朝刊8面
記事の要約
日本健康・栄養食品協会の調べによると、健康効果をうたった特定保健用食品、いわゆるトクホの2005年度の市場規模は6,299億円(推計)。
調査を開始した1997年度の4.8倍に拡大したという。
しかし、スーパーやコンビニ、ドラッグストアでは、サプリ類があふれるなか、自分にあったサプリは何か、何を飲めば生活習慣病にならずに済むか相談できるところがない。
理想は、個人の食生活、健康状態に基づいて、何が足りないか、どんな病気になる危険性があるかを詳しく調べた上で、一番あったトクホを食の補完と位置づけ継続して取ることである。
例えば、糖尿病や高血圧に悩まされる人が、「大豆は体にいい」といって、食べ続けると、たんぱく質の過剰摂取につながり、腎臓病など合併症を悪化させかねない。
そのため、大豆からたんぱく質分を取り除き、イソフラボンやサポニン、マグネシウムなどの成分バランスを取ったタブレットが適しているということもある。
必要な栄養素を食から取るに超したことはない。
しかし、高齢者も多く一病息災の時代、個人差への配慮がいる。医療は「治療」から「予防」に変わっていかなければならない。
スポンサードリンクサプリメントは既にかなり多くの種類や価格のものが出回っています。
成分が同じなら、価格やブランドで判断することになりますよね。
自分の食生活を振り返ってみて、最近○○を食べていないなとか、○○が足りていないとかを思い出し、それが自分の生活上、慢性的に不足しがちな栄養素を含むものであれば、サプリメント等で補う必要があります。
ただ、ミネラルの一つであるリンのように、過剰摂取がカルシウム(こちらも同じくミネラルの一つ)の利用効率を低下させるという、相反する関係を持つものもあるので、注意が必要です。
現代人は栄養の三大要素と言われる炭水化物や、脂肪、たんぱく質は過剰摂取している一方、ビタミン、ミネラルは慢性的に不足しがちであるという矛盾した事態になっています。
インスタントものなどの食材が多く出回り、食することも多いのですが、自然の食材からバランスよく摂取していればビタミン、ミネラルも適量摂取できます。
これは、いわゆるスローフードという考えですね。
食生活を急に180度転換とは難しいので、まずは自分に不足している栄養素を洗い出し、補助食品を利用するのが良いと思います。
また、サプリメントを摂取するに当たっては、出来るだけ継続できるものを選びたいですよね。
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