2006年4月30日(日)日経新聞朝刊10面掲載
記事の要約
激しいスポーツにいきなり取り組むのではなく、体を動かす習慣をつけておくと健康増進にプラス。
鍵を握るのはウォーキングと筋力トレーニングだ。
エレベーターやエスカレーターに頼らず階段を登るといった運動を毎日の生活に取り入れるだけでも、
持久力と筋肉の向上は可能という。
筋力は視力や聴力などと違い、90歳でもトレーニングで向上する。
筋肉はエネルギーを多く消費するので、筋肉が付けば生活習慣病のもとになる内臓肥満などの解消にも役立つ。
こうした運動の先にサッカーなどのスポーツがあるが、スポーツをすれば安心と考えるのは早計。
特定のスポーツに必要な部分の筋肉しか使わないため、体全体の筋力はアップしない場合があるからだ。
日常のトレーニングとスポーツを組み合わせ、どの筋肉を使っていないのかチェックしながら持久力と筋力を付けると良い。
やはり日頃の習慣の蓄積が大きな効果となって現れてきます。
第3次産業と言われるサービス業が増加し、昔のように体を動かす仕事が少なくなってきている現在、自主的に体を動かしていくしかありませんね。
なんでも、ロボットがやってくれる社会も考えものです。
産業の話のついでに、今、第4次産業という概念も新しく産み出されようとしています。
企画やデザインのような創造性を要求される仕事の重要性が高まった結果、これらを別括りにしようというものです。
それにしても、体は正直ですね。「90歳でも」というのはちょっと大げさに書かれていますが、40歳や50歳くらいであれば、肉体的にもまだまだ向上させられるということです。
おいしいスナック菓子、ファーストフード、休日のごろ寝、脂肪がたまる要素は至るところに転がっています。
やはり食に関するものがほとんどですね。
必要以上に取らなければいいのですが、現代では、普通に食事していてもおそらく必要以上に摂取することになります。
摂取量の変化でもそれは顕著に分かります。
炭水化物、脂質、たんぱく質の摂取構成比を、それぞれ1960年と2003年を比較すると、 炭水化物 76.1%→60.0%(▲16.1%) 脂質 10.6%→25.0%(+14.4%!) たんぱく質 13.3%→15.0%(+1.7%) となっています。
この数字はあくまでも全体の平均ということで、年代別に見ると違いもありそうですね。
是非、運動を毎日の生活に取り入れて、脂肪燃焼の意識を高めてください。
そうすることで脂肪の摂取量にも気を遣うようになりますし、理想的な体に少しでも近づいていきます。
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