2006年5月21日(日)日経新聞朝刊13面
記事の要約
最近、海で遠泳レースを楽しむ「オープンウォータースイム」の人気が高まっている。
レースといっても、水中の魚やサンゴ礁などを眺めながらゆったり泳ぐ愛好者が多く、中高年の競技人口も年々増えているようだ。
湘南や沖縄など国内大会のほか、グアム島など海外でも開かれており、旅行を兼ねて参加する人も多い。
海での水泳は、泳ぎながら小魚の群れや水草が見えたり、水温の違いを感じたりするし、自然の中での開放感は、プールではとても味わえない。
海や湖、川などで泳ぐオープンウォータースイムは、プールを泳ぐ競泳に比べると日本での認知度はまだ低い。
ただ、オーストラリアなど世界各地で競技大会が開かれており、2008年に開催される北京五輪でも正式種目に採用されるなど競技人口の裾野は広がりつつある。
海で泳ぐことって、昔から危険の代名詞であるかのように言われていました。
プールとは違い、コースロープもありませんし、プールサイドもありませんので、いったん海に入ったら目的地までひたすら泳がなければなりません。
もちろん、こういった大会は、少し泳げるからといって、参加できるものではありませんので、練習でも、3,000〜4,000メートルを2時間程度で泳げるようなってからでないと、話にもなりません。
以前フルマラソンに参加したときに、若い人よりも、50歳代以上の中高年の方が意外に多かったのですが、このオープンウォータースイムに関しても同じことが言えるようです。
体力的には落ちると思われるはずの年配の方がなぜ過酷ともいえる遠泳や、マラソンに多く参加しているのか?
答えは、体を動かすための筋肉の種類にあります。
その筋肉には、「赤筋」と「白筋」という、2種類があります。
白筋は重量挙げ、短距離走など、瞬発的な力を発揮し、「速筋」とも呼ばれる筋肉です。
しかし、この筋肉は持久力がなく、長時間使うことはできません。
赤筋は長距離走など、長時間にわたって体を動かす時に使う筋肉で、別名「遅筋」とも呼ばれています。
赤筋は白筋と違って筋肥大しにくいので、鍛えてもほとんど体は大きくなりません。
マラソン選手がスリムなのは、この赤筋が筋肉の多くを占めているからといえます。
中高年者については、白筋が減少してくるため、スピードや瞬発力を要求される運動がだんだん難しくなってきます。
そのため、赤筋を中心にした運動に向いていることになるのですが、それが、長時間ゆっくりとした運動を続ける、マラソンや遠泳といった運動を好むことにつながっています。
ご自身の体調や、事前の危機管理をきっちりすることが前提ですが、こういった生涯楽しめるスポーツを趣味に持つことは、大変好ましいことだと思います。
スポンサードリンク
会社の休憩時間にジムに行きたい|
呼吸器疾患と運動|
揺られるだけで有酸素運動に|
女性専用のフィットネス|
住商のフィットネス事業をルネサンスが買収|
駅の中のフィットネスクラブ|
2007年問題|
都心駅前に小型施設|
サッカー日本代表の筋肉1|
サッカー日本代表の筋肉2|
マラソンで完走するために|
海で楽しむ遠泳レース|
50代から始めるサッカー1|
50代から始めるサッカー2|
消耗激しい高地トレーニング|
金本選手に知事賞詞|
花粉症・球春の大敵|
メンタルヘルスと労働|
深夜の観戦、眠気に勝つ|
睡眠障害克服のために|
睡眠は量より質が大事|
30代の週末2日気分転換術|
唾液からストレス測定|
朝食抜きの弊害|
酸素強化水、商品化続々と|
サプリは賢く活用|
寿命延ばした欧風の食事|
豆腐がファーストフード|
ビタミンC不足 老化進む?|
低脂肪食」自らに約束|
精進料理 意外なパワー|
ヨガで健康維持|
足底腱膜炎、かかと近くに激痛|
成長ホルモンの分泌不全|
禁煙運動の定着と増税以上の値上|
メタボリック症候群1,300万人|
健康食品」摂取ご注意|
つめ 健康映す|
整骨院・接骨院なぜ増える?|
肥満症」薬 国内で投入|
歩行に障れば運動禁止|
扁平足障害|
健康志向の食品拡充|
岩盤浴の注意事項|
デトックスの基礎知識|
手軽に始めるダイエット|
日焼け止め市場3年で15%増|
さよなら体のニオイ|
都心で温浴 女に磨き|
食品素材、化粧品に活用|