2006年5月24日(水)日経新聞朝刊35面
記事参考
前回のワールドカップ(2002年日韓共催)ではベルギー、ロシア、チュニジアと、グループリーグにそれほど強敵がいなかったため、2勝1分という好成績で予選リーグ1位通過しました。
しかし、ベスト16の試合でトルコに負けたことの方が頭に残っていますね。
それだけ地元開催だから期待が高かったのだと思います。
今回のW杯は優勝候補筆頭のブラジルと同じF組のため、それ以外のF組のクロアチア、オーストラリアでは、負けは許されない状況になっています。
実はクロアチアは1998年のフランス大会で日本は1次リーグで対戦して敗戦しております。
また、そのフランス大会でクロアチアは、3位という結果を出している強豪です。
侮れないチームなのです。
さて、日本代表の筋力ということですが、F組の中で見ても平均身長、平均体重ともに一番見劣りしています。
もともと小柄なイメージのある日本ですが、データで見るとはっきり分かりますよ。
この4国の中で一番大柄な国はオーストラリアで、日本との体格差は身長で5.7センチ、体重で5.3キロもあります。
サッカーは格闘技だと「キャプテン翼」世代の僕らはよく聞いたのですが、その格闘技においてこの体格差はちょっと他の部分でかなり補わないときついかなと思います。
しかも、筋肉量だけ取り出して比べてみると、実はその差はもっと広がってしまうのです。
日本代表メンバーの脂肪を除いた体重(筋肉量)は、日本サッカー協会の資料によると
63.6kg(04年1月測定)なのに対し、例えばフランス代表では72.3kg(02年)あります。
体重差と筋肉量差は当たりの強さに直結しますので、この数字を見る限りは不利な状況におかれているという気がします。
しかし、体格差は生まれつきであり、遺伝的なものであるから仕方がないと言うものでもないようです。
それは他の国の鍛え方を参考にすれば答えは見えてきます。
スピード・技術ともに世界に通用するだけのサッカー国となった日本に今足りていないものはパワーです。
それはどこを、どのように、鍛えていけばよいのでしょうか?
ここからは長くなるので、次回に回しますね。 → サッカー日本代表の筋肉2
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